乳腺炎の症状(体に出る症状・母乳に出る症状)


コンテンツ

乳腺炎の体験談
乳腺炎の原因
乳腺炎の対処法と予防法
乳腺炎ママの悩み
母乳育児のコツ
断乳の方法とアドバイス
海外で乳腺炎になったら

乳腺炎を繰り返すママの卒乳・断乳
二人目育児も、乳腺炎とつきあうのか
いったいいつまで乳腺炎になるの



乳腺炎の症状(体の症状)

しこり

授乳育児中、いつもは、柔らかいおっぱいですが、ある一カ所だけ「ごり」っとした固まりが出来ることがあります。これが一番特徴的な乳腺炎の症状の一つです。
大きさはさまざまです。もちろん、中には母乳が入っています。
これは、乳腺のどこか一カ所が詰まり(母乳成分の油の小さな塊によって詰まる場合が多い)、そこから先へ母乳が進めなくなって、しこりになります。

母乳が乳腺のなかで詰まっている場合、時間が経つにつれ、その固まりはどんどん大きくなっていきます。放っておくと、”一カ所”だけだったものが、おっぱい全体に広がることも。
そうなると、まるで「胸に陶器のどんぶり」を張り付けたみたいな感じの堅くてパンパンに腫れたおっぱいになってしまう!
赤ちゃんに何回も飲んで貰う、おっぱいマッサージを受ける、などの対処で、乳腺内のつまりを取る必要があります。


痛み

乳腺炎を起こしている間、とにかくおっぱいがいたいです。赤ちゃんの小さな手が、ちょっと当たっただけでも飛び上がってしまうくらい!(まれに、初期はおっぱいがいたくはなく、ただおっぱいの一部が赤いという症状のときもあります)
最初は、不定期に「ちく」「ちくちくっ」という感じなのですが、実はこれは乳腺炎になりかけのサイン。
また、授乳時、特に母乳が奥から湧いて出てくる瞬間に、ぞわわわーーっと乳房に激痛が走る場合があります。これは、腫れて炎症を起こしている乳腺内を、むりやり母乳が通るためだと言われています。
ちくちくした感じは、そのうち、じんじんとしてきまう。例えるなら、どこか筋肉を強く打ち付けた後のような感じですね。こうなると、じっとしていてもかなりいたみを感じます。
このいたみは、乳腺炎の症状である「高熱」が引いたあとも、しばらく(4,5日)は残ります。


赤み

おっぱいが赤くなる、という症状も、乳腺炎の症状として表れます。
炎症を起こしている箇所の皮膚の表面が赤くなります。炎症はおっぱいの中や奥の方で起こっています。強く肌をひっぱたいた時のような赤みです。赤い皮膚の下で炎症が起こっているので、もちろんその箇所は触ると痛いです。
この赤みも、症状がおさまったあとしばらく(4,5日)続くことがあります。


高熱

発熱症状が出ることがあります。患部で炎症が起こっている証拠です。
母乳育児中で、体力が落ちているせいかもしれませんが、半端じゃない高い熱がでる場合があります。
わたしは39℃台後半の熱が出ました。抱っこしている自分の赤ちゃんの肌を「なんだか我が子が冷たいなぁ」と思ったほど。
冬のインフルエンザが流行る時期だと「もしかしてインフルエンザにかかったかも?」と思うママもいるかもしれません。それほど高熱と(後に書いていますが)関節の痛みが出ます。

熱のせいで、ものすごい倦怠感もあります。
体験談のページでも書きましたが、わたしは、乳腺炎で入院したとき、あまりにも体が寒かったので、湯たんぽを抱きしめていたことがあります。しかも、入院した個室は最大パワーで暖房が入れてありました。お見舞いにきてくれた義母は、「え? こんなに熱くて大丈夫?」と、真顔で心配してくれました。それほど寒かったのです…。
ちなみに、普段は風邪を引いたときにそんなに熱が上がる方ではなかったので、本当に辛かったです。
もちろん授乳中なので、解熱剤は容易に飲めなかったですしね。


関節が痛む

乳腺炎の症状の「副産物」として、関節が痛くなることがあります。
インフルエンザにかかったことのあるかた、関節が痛くなりませんでした? その痛みと非常に似ています。
肩や、腰がものすごくおもーい感じになって痛みます。肩をじっと動かさないでいると、気持ち悪くなるくらいになることも。
高熱が出ている時ほど、この症状はひどくなるようです。
私は、腕を水平に上げることさえつらくなりました。小さい赤ちゃんを育てているママは、それでも、赤ちゃんを抱っこしないといけないので、本当に大変です。

頭痛

酷くなってくると、頭も痛くなってきます。
目が開けられないくらいの頭痛に襲われることも! 吐き気も出てくることがあります。
私は、目を開けているとふらついてまっすぐ歩くことが出来なくなりました。赤ちゃんを抱っこして立ち上がるのもしんどいくらいでした…。おまけにきっちり目を開けると気持ち悪くなるので、薄目をあけての授乳していました。なさけない姿ですねぇ。


このように、一見すると「あれ? ただの風邪なのかな?」と思う症状もあるのですが、実は乳腺炎の症状だった…ということも多々あります。
冬場だと、「あれ? インフルエンザ?」と間違ってしまいそうな症状でもありますよね。
なので、もしも授乳育児中に上記のような症状がでた場合、一度は「あれ? これって、私、乳腺炎になってしまったの?」ということを疑ってみると良いと思います。



乳腺炎の症状(母乳の症状)

母乳の出が悪くなる

おっぱいが痛くなり始めた頃から、出が悪くなります。

私の場合、搾乳したときに良くわかります。「あ、なんかおっぱいが痛いかも」と思って、乳輪部分を圧迫して、搾乳してみると、いままで5,6本はピューピューと母乳が出てきていたはずが、1本だけ…しかもちょろっとにじむ程度…ということが良くありました。

おっぱいに『しこり』ができはじめた頃、それはすごく顕著に。赤ちゃんがおっぱいをくちゅくちゅとしても、全然「ごくごく」と飲む様子がなくなります。

右のおっぱいだけが詰まってしまっている場合、左のおっぱいを飲ませていると、右のおっぱいもどんどん張ってきてしまい(でも出口がない!)、大変なことになってしまう場合があります。

そうなる前に、マッサージを受けたりして、母乳の詰まりを取りましょう。
乳腺炎の症状が治まっても、しばらくは出が悪いことが多いようです。


母乳の質・母乳の色が変わる

乳腺炎になっている期間中、母乳の質・母乳の色も変わります。
母乳は普段は「青みがかった白色で、さらっとしている」のですが、乳腺炎を起こしてしまった場合、「黄色くてドロっとした」母乳が出てきます。
普通は、母乳は乳首からポタポタと落ちてしまうものですが、この黄色い母乳は粘りけが強いので、まるで葉っぱについた雨粒ように、まん丸く乳首の上に留まっていることもあります。

助産婦さんに相談したところ、この母乳も赤ちゃんに飲ませても大丈夫とのことでしたが、余り飲ませたくないなぁというママは、早めにおっぱいマッサージへ行って、この黄色い母乳を出し切ってしまうことをオススメします。
ちなみにこの黄色いドロっとした母乳は、苦くてまずいです。赤ちゃんは敏感にそれを察知して飲んでくれなくなることがあります。
「あれ? なんか急に赤ちゃんが母乳を嫌がるようになった?」と感じたら、もしかしたら要注意かもしれません。


白斑(はくはん)が出来る

白いニキビのようなものが、乳頭の先にできることがあります。乳腺炎の症状として有名な白斑(はくはん)です。脂質の塊のようなものです。
これが母乳の出口を塞いでしまい、しこりを作ってしまいます。
また、この白斑自体は小さいものなのですが、触るとかなり痛いです。
白斑が取れると、母乳が出て、しこりがすぅーっと小さくなることがあります。

でも、爪や針なんかで、無理には白斑を取らないでね。そこに傷がつき、ばい菌が入ってしまうと、大変なことになってしまうこともあります。

白斑が出来ている、ということは、乳房のなかの乳腺に、たくさん「脂質の塊」がある可能性があります。これも、やはりおっぱいマッサージに行ったほうが良いと思います。なかなか自分では治せないんですよねぇ。

この白斑は、なかなか治らないことが多いです。
わたしは1ヶ月程度かかりました。一度出来ると、(乳房の奥に固まり予備軍がたくさん出来てしまっているため)何度もなるかたも多いと思います。
根気よく直さないといけませんね。

上記のような症状は、実は赤ちゃんがいち早く気づいたりします。
「あれ? 赤ちゃんがなかなか母乳を飲まなくなったような気がする」と思ったら、少し気をつけて母乳の状態を観察してみてください。
また、乳腺炎になってしまったため、母乳の状態が悪くなってしまうと、なかなか元に戻らないこともあります。きっとママは「どうなるのかしら」とやきもきされるかもしれませんが、できるだけ心を落ち着けて、まずは乳腺炎を治すことを心がけましょう。


乳腺炎の原因とは?




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乳腺炎の原因
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母乳育児のコツ

添い乳のやりかた
母乳の作られる仕組み
おっぱいの飲ませかた
母乳が出過ぎる(母乳分泌過多
生理再開と母乳
生理再開と母乳(次男の場合)
母乳育児と赤ちゃんの風邪
突然の母乳拒否?
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夜間授乳:いつまで続く?
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おっぱいが張らなくなった


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