海外で乳腺炎になってしまったら?

私の独自のマッサージ方法
これは、私が独自に乳腺炎のしこりを取るときにやっているマッサージ方法であり、
くれぐれも、「素人」の方法であることを理解していただきたいです。
本当であれば、このマッサージ方法は、自分しか通用しない方法であるかもしれないので、
ここに公開するべきではないのかもしれません。
もし、このマッサージ方法を試されて「悪くなってしまった」ということになっても責任はとれません。
ですが、海外の乳腺炎ママで、どうしてもどうしても一人っきりで乳腺炎のしこりと戦わなくてはいけないかたは、
「なんでもいい!情報が一つもない!どうにかしてしこりを取りたい」とわらをもつかむ気持ちのママも多いと思うのです。
そんなマのために、あくまで「参考」ということで公開することにしました。
このマッサージ方法を試すママは、あくまで自分の判断でやってみてくださいね。
※日本国内にいるママは、やはりプロのマッサージを受けて下さい。

マッサージをするときにこんなことを意識して
しこりを直接もんではいけません。
母乳は奥からわいてきます。
でも、乳腺炎になっている場合、たくさんある細い乳腺のどこかが、詰まってしまっているのです。ようするに、しこりのある部分で、母乳がストップしてしまっているのですよね。
一方の手でしこりの外側部分を掴んでしこりを固定します。
圧力をかけます。
そしてポンプのようにしこりのすぐ手前(乳頭側)をもむ(押し出す)といった感じです。

乳房をマッサージする体勢
①座ってマッサージ
座ってあぐらをかいて、リラックスしてマッサージしてみてください。
ベビーが泣くようであれば、あぐらの上にクッションを置き、ベビーをのせて片方のおっぱいをくわえさせておきましょう。
- 右の外側のおっぱいにしこりがある場合
- 右の内側のおっぱいにしこりがある場合
左手の手のひらで右のおっぱいの外側をぐっと掴みます。Cの字の形をつくって、おっぱいを包み込む。
4本の指がおっぱいの下側を包んでいるかたち。これでしこりを逃げないように固定。
その左手で圧力をかけおっぱいを立体的に前にとんがらせて。
真ん前というより、少し左前におっぱいをとんがらせる感じで。
右手指でしこりのすこし乳頭側手前や、乳輪付近をもむ。すると、母乳が押し出されてくる。
母乳は少しずつしか出てこないとは思います。(多分黄色みを帯びた母乳が出てきます)
しこりを固定する位置を徐々にかえたり、少しおっぱいを全体的にほぐしたりしながら、何回もトライ。
疲れたら時間をおいて体全体をストレッチなどしてみて。おっぱいをいじりすぎてもだめ。
左の手のひらで右のおっぱいをCの字の形で掴みます。
なるべく、立体的になるようにおっぱいをとんがらせる。あとは同じ。
②寝てマッサージ
仰向けに寝てマッサージしてみましょう。
赤ちゃんが寝ているときにしてみて。
周りにおっぱいが飛ぶことがあるので、大きめのバスタオルを床と、自分の胸のあたりにひいておく。
基本的にマッサージ方法は座ってやるときと同じ感じ。おっぱいを掴む位置などを、微妙にずらしてみて。
おっぱいの外側にしこりがある場合は、仰向けでなく、しこりがあるほうを上にして横向きに寝てマッサージしてみて。
③お風呂でマッサージ
お風呂に入ってマッサージすると、乳腺が開いてつまりがとれやすいです。これは、発熱していないとき限定。
まず、おっぱいのぎりぎり下あたりまで、体を湯船に10分ほど沈めて、血行をよくします。すると、乳腺も開いてきます。
その後マッサージ。
基本的に座ってやるマッサージ方法と同じ。
お風呂が母乳で汚れるので、残りは捨ててね。

漢方薬を見つける
漢方薬局はありませんか? そこで、授乳中でも飲めるような
- 体のコリをほぐす(筋肉の緊張をほぐす)
- 解熱作用のある(熱を下げる)
そんなお薬を紹介してもいましょう。
日本では、「葛根湯」を使用します。また、ゴボウシなど、あれば注文してみてもいいかもしれません。

体の炎症にはやっぱりお薬。漢方が処方されることもあります。

乳腺炎にゴボウシ。いったいゴボウシとはどういうものなのでしょうか? どうやって飲むのでしょうか?
とにかく、このホームページに書いてあることで、実践できそうなことをトライしてみてください。
そして、一度乳腺炎になると、何回も繰り返すことが多いです。
できれば、日本国内におられる近親者のかたに、乳腺炎対策になりそうなものを送っていただいて、
次回乳腺炎になったときにすぐに対処できるような体制をとっておいた方がよいかと思います。
乳腺炎の対処法と予防法
目 次

乳腺炎になったらとりあえず、乳房マッサージ。マッサージはどういったものなのか、どういうことをするのかを紹介します。

赤ちゃんに詰まっている部分を飲んでもらいましょう。

自分で詰まっている母乳を絞るより、専用の搾乳器を上手に使った方が良い場合があります。

乳腺炎で痛くなった部分を優しく冷やしてみましょう。コツをご紹介。

乳腺炎になると節々の関節が痛くなることがあります。カイロなどを使って温めると痛みが和らぎます。

カモミールティーやたんぽぽコーヒーは、女性の強い味方。体も温まります。