乳腺炎の対処法(5)
体を温める

体を温める
乳腺炎になると、かなりの確率で高熱が出ます。寒気がしたり頭痛がすることもあります。
高熱が出ると、本当につらいですよね。
でも、育児はまったなし!
赤ちゃんは容赦なく泣いたり騒いだり。上の子がいれば、そのお世話もしなくてはいけません。
そんなときには、体の痛む部分(乳房以外)に、使い捨てカイロを試してみてください。
今では、シール付きで洋服の上から張れるタイプのものが出ていますよね。
肩、背中、腰、など、ぺたぺたと貼るカイロを貼っちゃいましょう。
少し体の痛みが和らぐのではないでしょうか。
ちなみに、わたしは授乳中、夏でも冬でも10個は使い捨てカイロを常備していました。
夜中の急な乳腺炎にそなえて、常時、2、3個はおうちに置いておいても安心ですよね。
- 関節等が痛む場合、そこを使い捨てカイロで温めると痛みが和らぐことがある
- 温める箇所は、乳房以外
お風呂に浸かることが乳腺炎に有効な場合もある
また、お風呂に入ることも有効な場合があります。
はじめに書きますが、これは、乳腺炎による発熱時にはオススメできません。
お風呂に入ることによって、もっと熱が上がってしまうことがあります。
ですので、これは熱がない場合に限って有効だと思います。
ぬるめのお風呂にゆっくり浸かって血行を良くし、乳管をたっぷり広げてください。すると、乳管内の詰まりが解消される場合があります。また、乳管内の詰まりが「油脂」であった場合、この「油脂」がお風呂で温まり溶けて、詰まりが解消される場合もあります。
「体が温まったな~」と思った頃、湯船の中で、少し搾乳してみるのも良いと思います。
そして、お風呂からあがったあと、すぐに授乳するのが良いと思います。 赤ちゃんの「吸引力」は侮れません。すっと詰まりが取れることもあります。
- お風呂に浸かると乳管が広がり詰まりが取れることもある
- 発熱している場合は入浴しないほうがよい
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