乳腺炎の対処法(8)
牛蒡子(ゴボウシ)の飲み方と効能

このページでは、牛蒡子が乳腺炎に効果があるといわれていることと、牛蒡子の煎じ方について書いています。
牛蒡子(ゴボウシ)とは何か?
牛蒡子(ゴボウシ)をご存じでしょうか?
ゴボウのタネです。 そう。あの、ゴボウです。 あれが乳腺炎のお薬として意外な効果が!
牛蒡子(ゴボウシ)
牛蒡子はキク科のゴボウの種子を乾燥したもの。
実は、ゴボウのタネは、漢方薬です。
子宮筋収縮作用などを有するため、婦人科系にも使われ、
牛蒡子は、「ちょっとしこるかな?」という乳腺炎初期には効果があるそうです。
参考ページ
牛蒡のタネを見たことないママが多いのではないでしょうか?
なんというか、本当に「タネ!」といった感じの、焦げ茶色の米粒大のタネで、これを煎じて、飲むのです。
もちろん、園芸店で売っているような「種」ではありません。きちんと「漢方薬」として売っているものを購入して煎じます。
でもこの牛蒡子を煎じたお薬。とても苦いんです。
でも我慢。良薬口に苦しですからね。
- 牛蒡子は漢方薬。
- 乳腺炎に効能があるといわれている。
- 漢方薬として売られているものを購入する。
- 味はとても苦くてまずい

牛蒡子(ゴボウシ)の煎じ方とは?

うちの牛蒡子。こういう感じで、真空パックで売っていました。

種はこんな感じです。小さめです。
牛蒡子の煎じ方
- 一回約10グラムほどをやかんで弱火にかけます。
- 沸騰させたらとろ火に。約30分ほど煮詰めます。
- 煎じ終わったら、熱いうちに、茶こしを使って耐熱ガラスなどに移しましょう。
- 煎じた汁を放っておいたらもーっともーっと渋くなるので注意
1日3回ほど飲むと良いそうです。

煮出しているところ

グラスに注ぐとこういう色です。体を温めるには、温かいうちに飲んだ方が良いかも知れませんね。

湿気らないように、密封できる瓶などに入れて保管します。
まとめ
- 牛蒡子(ゴボウシ)は乳腺炎に効果があるといわれている
- 牛蒡子(ゴボウシ)は煮出して飲む

乳腺炎の対処法一覧

乳房マッサージを受ける
乳腺炎になったらとりあえず、乳房マッサージ。マッサージはどういったものなのか、どういうことをするのかを紹介します。
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頻回授乳をする
赤ちゃんに詰まっている部分を飲んでもらいましょう。
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搾乳器を上手に使う
自分で詰まっている母乳を絞るより、専用の搾乳器を上手に使った方が良い場合があります。
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乳房の痛い部分を冷やす
乳腺炎で痛くなった部分を優しく冷やしてみましょう。コツをご紹介。
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体を温める
乳腺炎になると節々の関節が痛くなることがあります。カイロなどを使って温めると痛みが和らぎます。
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カモミール・たんぽぽコーヒーを飲む
カモミールティーやたんぽぽコーヒーは、女性の強い味方。体も温まります。
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抗生物質・漢方薬を服用する
体の炎症にはやっぱりお薬。漢方が処方されることもあります。
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乳腺炎に牛蒡子(ゴボウシ)が効くらしい
乳腺炎にゴボウシ。いったいゴボウシとはどういうものなのでしょうか? どうやって飲むのでしょうか?
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